vacuum_cleanup_index_scale_factor Deprecated

タイプ: real
デフォルト: 0.1
分: 0
最大: 1e+10
コンテキスト: user
再起動: false
以来: 11
廃止予定: 13

VACUUMクリーンアップステージで、前回の収集統計情報中でカウントされ、インデックススキャンせずに統計情報を挿入できる合計ヒープタプル数の割合を指定します。この設定は今の所B-treeインデックスのみに適用されます。

ヒープから削除されたタプルがない場合、次の条件のうち一つでも当てはまればB-treeインデックスはスキャンされます。インデックスの統計情報が古い、あるいはインデックスに削除されたページが含まれていてクリーンアップ中に再利用できる場合です。新しく挿入されたタプル数の、以前の統計情報収集によって検出されたヒープタプルの合計に対する割合が、vacuum_cleanup_index_scale_factorで指定された値よりも多いときにインデックスの統計情報は古いと見なされます。ヒープタプルの合計数はインデックスのメタページに格納されています。VACUUMが不要タプルがないことを確認するまでメタデータページはこのデータを含まないことに留意してください。ですから、2番目あるいはそれ以降のVACUUMサイクルが不要タプルがないことを確認できるまで、クリーンアップステージでのB-treeインデックスのスキャンは単にスキップされるだけです。

この値は0から10000000000までの値を取ることができます。vacuum_cleanup_index_scale_factor0に設定されると、インデックススキャンは決してVACUUMクリーンアップ中にスキップされません。デフォルト値は0.1です。

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