タイプ: | string |
コンテキスト: | sighup |
再起動: | false |
以来: | 11 |
秘密鍵などのSSLファイルを復号する際に、パスフレーズの入手が必要な時に起動される外部コマンドを設定します。デフォルトではこのパラメータは空文字で、組み込みのプロンプト機構が使用されます。
このコマンドは、パスフレーズを標準出力に書き出し、コード0で終了しなければなりません。パラメータの値の%p
はプロンプト文字列に置き換えられます。(%
を使いたい場合は%%
としてください。)プロンプト文字列はおそらく空白文字を含むので、適切に引用符付けするように注意してください。出力の最後に一個の改行があれば、削除されます。
このコマンドは実際にはパスフレーズ用にユーザにプロンプトを表示する必要はありません。ファイルからパスフレーズが読めるなら、キーチェーン機構やその他から取得します。選択された仕組みが適切にセキュアかどうかを確認するのはユーザ次第です。
このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。