タイプ: | integer |
デフォルト: | 524288 (4GB) |
分: | 1 (8kB) |
最大: | 2147483647 (17179869176kB) |
単位: | 8kB |
コンテキスト: | user |
再起動: | false |
単一の問い合わせで利用できるディスクキャッシュの実効容量に関するプランナの条件を設定します。これは、インデックスを使用するコスト推定値の要素となります。より高い値にすれば、よりインデックススキャンが使用されるようになり、より小さく設定すれば、シーケンシャルスキャンがより使用されるようになります。このパラメータを設定する時には、PostgreSQLの共有バッファとPostgreSQLデータファイルに使用されるカーネルのディスクキャッシュの量の両方を考慮しなければなりませんが、データは両方に存在することもあります。また、利用可能な領域を共有しますので、異なるテーブルに対して同時に実行される問い合わせの想定数も考慮してください。このパラメータは、PostgreSQLで割り当てられる共有メモリの大きさには影響を与えません。また、カーネルのディスクキャッシュを予約したりもしません。これは推定目的のみで使用されます。同時に、システムは問い合わせの間のディスクキャッシュ内のデータの残滓を想定していません。この値が単位なしで指定された場合は、ブロック単位であるとみなします。すなわち、BLCKSZ
バイト、一般的には8kBです。デフォルトは4ギガバイト(4GB
)です。(BLCKSZ
が8kbでなければ、この設定のデフォルト値と最大値がBLCKSZ
に比例して変更されます。)
推奨事項 [EN]
Tells the PostgreSQL query planner how much RAM is estimated to be available for caching data, in both shared_buffers and in the filesystem cache. This setting just helps the planner make good cost estimates; it does not actually allocate the memory.