タイプ: | string |
コンテキスト: | postmaster |
再起動: | true |
以来: | 12 |
スタンバイサーバが送信サーバに接続するための接続文字列を指定します。この文字列は、libpq-connstringで説明されている書式で記述されます。この文字列に何のオプションも指定されていない場合、これに対応する環境変数 (libpq-envars 参照) が確認されます。環境変数も設定されていなければデフォルトの値が使われます。
接続文字列では、プライマリサーバのホスト名(またはアドレス)、スタンバイサーバのデフォルトと異なるのであればポート番号も指定する必要があります。また、送信サーバ上で適切な権限を保有するロールのユーザを指定しなければなりません (streaming-replication-authentication 参照)。送信サーバが要求するのであれば、パスワードも記述される必要があります。パスワードは primary_conninfo
に記述することもできますし、スタンバイサーバ上の分離されたファイル~/.pgpassに記述することもできます (データベース名には replication
を使います)。primary_conninfo
文字列の中には、データベース名を指定しないでください。
このパラメータはサーバ起動時のみ設定可能です。サーバがスタンバイモードでなければこの設定は無効となります。