タイプ: | integer |
デフォルト: | 1 |
分: | -15 |
最大: | 3 |
コンテキスト: | user |
再起動: | false |
このパラメータは、float4、float8、幾何データ型などにおいて、浮動小数点数値のテキスト形式の出力で使用される桁数を調整します。
この値が1(デフォルト)あるいはそれ以上なら、浮動小数点数値の出力は最も短い精度の形式で出力されます。datatype-floatを参照してください。生成される実際の桁数は出力される値にのみ依存します。float8値では最大でも17桁、float4値では最大9桁必要です。この形式は高速かつ高精度で、正しく読まれる際には元の2進数における浮動小数点値を正確に保存します。歴史的な互換性の理由により、3までの値が許容されています。
この値がゼロまたは負なら、出力は与えられた10進精度に丸められます。使用される精度は、各々の型の標準的の桁数(型に応じてFLT_DIG
あるいはDBL_DIG
)がこのパラメータの値により制限されたものになります。(たとえば、-1にするとfloat4値は5桁に、float8値では14桁に丸められます。)この形式は低速、かつ元の2進数における浮動小数点値のビットを保存しませんが、人間にとってより読みやすいかも知れません。
このパラメータの意味とデフォルト値はPostgreSQL 12で変更されました。更なる議論についてはdatatype-floatをご覧ください。
推奨事項 [EN]
Only significant for applications which do a lot of float calculations, like scientific databases.