タイプ: | enum |
デフォルト: | posix |
コンテキスト: | postmaster |
再起動: | true |
値: | [posix, sysv, mmap] |
以来: | 9.4 |
サーバが使う動的共有メモリの実装を指定します。可能な値はposix
(shm_open
で獲得するPOSIX共有メモリ)、sysv
(shmget
で獲得するSystem V共有メモリ)、windows
(Windows共有メモリ)、 mmap
(データディレクトリ内のメモリマップファイルを使ってシミュレートする共有メモリ)です。すべての値がすべてのプラットフォームでサポートされているわけではありません。そのプラットフォームでの推奨実装がデフォルトになります。どのプラットフォームでもデフォルトになっていないmmap
は、オペレーティングシステムが変更されたページをディスクに継続的に書き込み、I/O負荷を増加させるので一般的には利用が推奨されていません。しかし、デバッグ目的のためにpg_dynshmem
ディレクトリがRAMディスク上にある場合や、他の共有メモリ機能が使えない場合は有用かもしれません。