タイプ: | bool |
デフォルト: | off |
コンテキスト: | postmaster |
再起動: | true |
以来: | 9.4 |
デフォルトであるoffに設定すると、PostgreSQLは変更されたデータファイルのファイルシステムへの吐き出しの失敗に対してPANICレベルのエラーを発生させます。これによりデータベースサーバのクラッシュが引き起こされます。このパラメータはサーバ起動時のみ設定可能です。
オペレーティングシステムによっては、カーネルキャッシュのページ内のデータの状態は、書き戻しの失敗の後は不明です。このような状況では、データロスを避ける唯一の方法は、失敗が報告された後、可能ならば失敗の根本原因を調査して故障したハードウェアを交換したのち、WALからの回復することだけです。
onに設定すると、代わりにPostgreSQLはエラーを報告して実行を継続し、後のチェックポイントでデータの吐き出しをリトライします。書き戻しの失敗が起きたときのオペレーティングシステムのバッファデータの扱いを調査した後でのみonに設定してください。