タイプ: | string |
コンテキスト: | sighup |
再起動: | false |
完了したWALファイルセグメントのアーカイブを実行するローカルのシェルコマンドです。文字列内のすべての%p
は、格納されるファイルのパスで置き換えられ、そして、%f
はファイル名のみ置換します。(このパス名はサーバの作業用ディレクトリ、つまり、クラスタのデータディレクトリからの相対パスです。)コマンド内に%
文字そのものを埋め込むには%%
を使用します。コマンドが成功した場合にのみ終了ステータスゼロを返すことが重要です。詳しくはbackup-archiving-walを参照ください。
このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。サーバ起動時にarchive_modeが有効でなければ、これは無視されます。archive_command
が空文字列(デフォルト)、かつ、archive_modeが有効な場合、WALアーカイブ処理は一時的に無効になりますが、コマンドが後で提供されることを見越して、サーバはWALセグメントの蓄積を続けます。例えば、/bin/true
(WindowsではREM
)のように、真を返すだけで何もしないコマンドをarchive_command
に設定すると、実質的にアーカイブ処理が無効になりますが、アーカイブからの復帰に必要なWALファイルの連鎖も同時に断ち切るため、特別な場合のみ使用するようにしなければなりません。
推奨事項 [EN]
All of the Archiving settings are part of a Point In Time Recovery or Warm Standby configuration. Please see the Backup and Restore section for more information.