タイプ: | string |
コンテキスト: | sighup |
再起動: | false |
以来: | 12 |
オプションのパラメータは、すべてのリスタートポイントで実行されるシェルコマンドを指定します。archive_cleanup_command
の目的は、スタンバイサーバにとって必要とされない古いアーカイブWALファイルをクリーンアップする仕組みを提供することです。%r
は最後の有効なリスタートポイントを含むファイル名に置換されます。これはリストアが再開可能であるために保持しなければならない最古のファイルで、%r
よりも前のすべてのファイルは安全に削除できます。これは現在のリストアからの再開をサポートするのに最小限必要なアーカイブを残して切り詰めるのに必要な情報として利用できます。単一のスタンバイ構成用のarchive_cleanup_command
で、たとえばarchive_cleanup_command = 'pg_archivecleanup /mnt/server/archivedir %r'のようにして、しばしばpgarchivecleanupモジュールが使われます。だたし、複数のスタンバイサーバが同じアーカイブディレクトリからリストアしている場合は、どのサーバにおいてももはや必要がなくなるまでWALファイルが削除されることのないようにする必要があることに留意してください。archive_cleanup_command
は通常ウォームスタンバイ構成で使用されます。(warm-standby参照。)%
文字自体を埋め込むには%%
と書いてください。
コマンドが非ゼロの終了ステータスを返した場合、警告ログメッセージが出力されます。例外は、コマンドがシグナルで終了されたとき、あるいはシェルがエラーを起こしたとき(コマンドが見つからないなど)で、その場合致命的エラーが生じます。
このパラメータは postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定可能です。